このカテゴリーでは、アメリカの博士課程について書いていきます。また、論文執筆に関して意識することや注意すべきことについても書きたいと思います。
コースワークが修了して、口述試験に合格すると、いよいよ博士論文の執筆となります。博士論文は今までの論文執筆スタイルとは異なり、学生論文からプロの論文に変わります。そのため少なくとも２年間、博士論文執筆するのですが、最初の１セメスターはワークショップでプロのスキルを養いながら同時進行で博士論文を仕上げていきます。その後はこれまでのように授業に参加する形ではなく、個人的に３人のコミッティーである教授と連絡を取り合いながら論文執筆を進めていきます。
論文執筆に関して基本的なことを再確認のためのノートとして記したいと思いますので、博士論文に限らず、学生が論文を書く際にも参考になれば幸いです。
