英語を学ぶと世界が広がります。人生の選択肢も増えて、想像をはるかに超えて世界観が変わります。
英語によって変わる世界観
例えば、今日多くの人々が使っているGoogle検索ですが、日本語で検索するだけでなく、英語でも検索してみると世界中の情報を知ることができます。
当然のことながら、世界中の英語話者とコミュニケーションを取ることも可能になります。
さらには、日本から出て海外に活動の拠点を移してみようかという気持ちになるかもしれません。
日本人こそ英語を学ぶべき
確かに日本に住んでいる限り英語が喋れなくても困ることはありません。でも、それはとてももったいないことだと思うのです。
今、どちらかというと世の中が不景気だという傾向にあると言っても、やっぱり世界的な視点から見て、日本の経済は強いです。しかしその一方で、自国の経済が強いがためにわざわざ他国の言語を学ばなくても日本語だけで十分にやっていける状態にあります。
そんな中、経済が弱い他国の人々は、必死で外国語を勉強して生活がかかっているのでみるみるうちに上達していきます。
日本語だけで十分に豊かに暮らしていけるような経済的に恵まれた状況にある日本人が英語を身に付けたら最強だとは思いませんか!?
日本人の英語苦手意識の理由
わざわざ外国語を勉強しなくても日本語だけで十分にやっていけるというのは、日本人が英語に対する苦手意識を持つ理由のひとつだと言えます。他に挙げれば、文法構造がまるで逆だというのもあると思います。さらには、日本人は人の目を気にしすぎる傾向があるため上手に話せないことを恥ずかしいことだと思ってしまったり、発音にこだわりすぎてしまうことも理由として挙げられます。
私はTOEFLやGREは受けたもののTOEICは受けたことはなかったんですが、TOEICのヒアリングでは標準英語以外の発話も出題されるということなので、それだけ英語の世界語としての需要が高まっているということだと思います。
実際にニューヨークに住んでいるといろんな訛りが日常に飛び交っています。世界中の英語話者は、自国語訛りの英語を実に堂々と話しています。
目的のためにはおしゃべりな人になればいい
訛りがきついと何言ってるかわからないこともありますが、凄いのは、「堂々と話すことができる」ということです。これはとても大事なことで、どんどん話す人の方が、劇的に会話力が上達してます。
それと、あまりに聞き取りにくいから要件をメールで送ってくれと言うと訛りがあるものの会話は流暢なのにも関わらず驚いたことに、文章は書けないと言う人がいました。この件に関しては、もっと詳しい事をまたの機会に書こうかと思いますが、どっちかって言うと、日本人とは逆のパターンですよね。喋るより、書く方がよっぽど楽な人は多いはずです。
私はあまりおしゃべりなのは好きではありません。そういうのがあまり好きじゃないって人は特に日本には多い事かと思います。しかし英語の練習という目的のためには、少々おしゃべりな人になってみるのもひとつの方法かと思います。